4月23日 令和6年度は例年よりやや遅い市場開きとなりました。
しかしその分、お茶の新芽たちはじっくり育ったようで、いいお茶ができそうです。
これから各茶園では毎日忙しく茶摘みが行われます。
皆様のお手元に旬の新茶が届くまで、もう少しだけお待ちくださいませ。
今年も稀錦から仙水までのお茶は、手仕上げ炭火による、伝統的な製茶で仕上をいたします。
仕上場にはとってもいいお茶の香りがひろがります。
写真はバスケという炭火火入れ専用の籠。
今現在、現役で使っているのお茶屋さんは滅多にいないでしょう。
ガスや遠赤外線よりも手間と暇がかかりますが、とってもまろやかな味と香りに仕上がります。
実はこの火入れで使っている炭も、掛川市内で作られたものなんです。
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