4月21日 このような状況の中ですが、本年度も初取引を迎えることができました。
        例年ですと初取引には開会の式典も執り行われ、会場には入りきれないくらいの茶業関係者が
        集まるのですが、今年の式典は自粛となり、初取引もマスクや手袋を着用しての開会となりました。
        また、今年は寒暖の差も激しかったため、出展された茶葉も僅かでした。

   しかしながら、本年のようにじっくり育った年の茶葉はミル芽でのも味がのっている傾向がありますので、
   いいお茶ができるのではと楽しみです。


   これから各茶園では毎日忙しく茶摘みが行われます。
   皆様のお手元に旬の新茶が届くまで、もう少しだけお待ちくださいませ。


    

   左の写真は掛川を代表する茶園 東山(粟ヶ岳)です。
   茶畑の奥に「茶」の文字が見えますか?


   右の写真はバスケという炭火火入れ専用の籠。
   今現在、現役で使っているのお茶屋さんは滅多にいないでしょう。

   ガスや遠赤外線よりも手間と暇がかかりますが、とってもまろやかな味と香りに仕上がります。
   実はこの火入れで使っている炭も、掛川市内で作られたものなんです。
   この火入をすると仕上げ場にはとってもいいお茶の香りがひろがり、新茶の季節が来たなぁと感じます。
            


            

               

             








    

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